ABOUT US
quilonとは、物語の文脈(コンテキスト)を最も大切に活動する創作者の集う場所です。
わたしたち人間の脳は、日常生活で起きた情報を定点カメラに録画するようには記憶せず、いくつもの小さな出来事や嫌なことを忘れる機能を持っています(これをソックリ記憶して忘れられなくなる現象がトラウマと呼ばれる心的外傷です)。しかし、大切な事を忘れてはいけなかったり、時に些細な事も明確に思い出したい時があるのも、また事実です。
そこで、太古より人々は、身のまわりの出来事や、その時の気持ちをを物語りにしたり、詩にしたり、歌にして口伝しました。文字が発明されてからは、文字によって記録され、神話や物語の形をとって永遠に語り継がれる命を生み出しまた。このことを考えれば物語は生き物と言う事が出来ます。
さらに、わたしたちは、時を超えて伝わってきた物語りや、今、自身の空想で創りだした物語の世界から、現実世界を形成する力を与えられる程に影響されます。物語り創作、デザイン、建築設計、作詞作曲、学術研究、心理療法など、全ては思考の中に発生する物語文脈であり、それは、創造力によって現実世界にもたらされます。
わたしたちは、物語の使徒として、ここに居るのです。
quilonとは何者たちか?と問われれば、小関章ラファエルの創作活動をしたって、ラファエル本人も含めて Aquilon の旗の下に集った才能たちを示します。創作と行為はイデア(idea)の発現で有り、それを支える技術の修練の会得に鍵があります。狭義のコンテンツ業界のフィールドではなく多種多様な領域の境界線を越えて、スペシャリストや創作家を目指す若者が育つギルドとも言える集団です。
たしが、神話協力ー英語版:Myth Supervisor—という役割で参加させて頂いた『エウレカセブン』(制作:株式会社ボンズ)という作品のTVシリーズの中で「ゲッコーステート」という集団が出てきます。彼らは独自の戦闘艦を持ち神出鬼没、メンバーは各分野のエキスパートから少年少女や老人まで。さらに、わたしが彼らに魅了されたのは、彼ら自身で情報発信できる雑誌メディアを刊行し行動や発言の自由を獲得していた事です。しかし、自由とは束縛されない事とは裏腹に制限という不自由も招くので、生き抜くためには人生に挑み続ける継続できる強い忍耐力も必要になるのです。
元来的にフリーランサーの定めにある表現者が、この世を生き抜くためには、鋼の意志を持って行う自己研鑽や、良き仲間に囲まれての修練や、自己の人権や人格の防衛の為に、素晴らしき同士や理解者とのコミュニケーションが欠かせません。わたしは、そのための「表現者にとっての良き場所」を出現させようと行動してきました。
して1990年11月、スイス・ジュネーヴの欧州原子核研究機構(CERN)にて、ティム・バーナーズ=リーによって World Wide Web が提案されて、4半世紀年が経過し、今や世界最先端を走る技術はオープンソースで開発されインターネットはマイノリティであるクリエイターたちに、文化的な大波を起こす環境を提供してくれます。
この波に乗って、わたしたちは、世界に良質な物語を産み出しましょう。
Aquilon代表
KOSEKI Aquila Raphael
Patented Trade Mark

Aquilon(アキロン)
登録商標
The Trademark
特許庁 第4792922号
代表:
小関章ラファエル
KOSEKI Aquila Raphael
所在:
273-0111 千葉県鎌ヶ谷市北中沢2-4-48
TEL 047-446-3206 / FAX 047-443-6566
The Trademark
小関章ラファエル
KOSEKI Aquila Raphael
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TEL 047-446-3206 / FAX 047-443-6566